美容師としての資質について (朝礼ネタ76)

みなさんは、美容師としての資質とは何だと思いますか。

常に最新の流行を追えるセンスや、手先の器用さ、それらはもちろん必要です。

しかし、もっとも大切なのは、目の前のお客様に敬意を持って接するということです。

私の先輩の失敗談があります。彼女はとてもセンスがあり、技術もあったのですが、お客様に対してとても傲慢だったので失敗をしました。

彼女のカットがいくらうまくても、不快な気持ちにさせられるので、誰も彼女を指名することがなかったのです。

美容師は、ファンを獲得して、指名されるようになってからが勝負です。

誰でも代わりがいるような職場もあることはありますが、皆さんはそういう仕事がしたいわけではないですよね。

誰かのオンリーワンになるためには、ただカットがうまいというだけではいけません。

お客様を尊い存在と考え、丁寧に接客する心がないのであれば、最後には誰もついてこなくなってしまいます。

私の後輩は、技術的には周りよりも劣っていました。

しかし、誠実に一人ひとりに対応する姿勢が評価され、今や、トップクラスの美容師のアシスタントに指名されています。

彼はそこで愛されながら修行を積み、ゆっくりではありながら確実に成功への道を歩んでいるところです。

お客様とのトークを必ずしも盛り上げまくる必要もありません。

ペラペラと流暢に話をすることができなかったとしても、お客様の話をよく聞くことができれば、必ずファンはついてくるものです。

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