同じ譲るなら気持ちを込めて (朝礼ネタ682)

先日、一方通行の狭い道を車で走っていた時のことです。
前をカップルが腕を組んで歩いています。腕を組んでいるので当然二列横隊です。
僕の車が近づくと道の端に避けてはくれたものの、腕を組んだ二列のままです。
寄り方も甘いのでフェンダーミラーに体が当たりそうで追い抜けません。

二人は「もう通れるでしょ」といった素振りでチラチラこちらを見ています。
多分その通り行って行けなくはなさそうでしたが、
万が一接触すれば事故なので、そのまま後ろをトロトロと走りました。
もう少しでクラクションを鳴らほど僕がイラつき出した時に、
やっともう一段、二人が端に寄ったのでやっと徐行で抜くことができました。
しかし彼らは最後まで腕を組んで二列横隊のままでした。

しばらく行くと今度は、手をつないだお母さんと子供が歩いていました。
お母さんは僕の車に気が付くと、子供と一緒にいち早く横の塀にピッタリ背を預けて道を譲ってくれました。
これなら安心して通れます。
横を通る時に僕が車内で頭を下げると、お母さんも丁寧にお辞儀をしてくれました。

さっきのカップルと違えば違うものだと感じました。
僕の心はすがすがしさ満開でした。

と次に前から自転車が走って来ました。
僕は車を道の端一杯に寄せて、十分な道幅を確保して徐行しました。
すると擦れ違い様、自転車の青年が片手を上げながら会釈してくれました。
すがすがしさが倍増しました。

これからも、どうせ譲るなら気持ちを込めて精一杯譲ろう、と僕は思いました。

もう1記事読みませんか?


職種別


シェアしていただけると喜びます。