教員にも分からないことはある (朝礼ネタ673)

教職というのは多くの親御さんが思っているほどやさしい仕事ではありません。なぜならば、生徒の学力をある程度まで上げるだけなそれほど難しい仕事ではありませんが、すべての生徒が中堅校に合格すればいいとい訳ではなく、難関校を志望している人もいれば、そうでもない人もいるのが学校です。

ですから、生徒の学力別コースのような教え方をしている高校もありますが、多くの高校の場合はそのようなことはせずに、中学校の指導方法と同じような学習指導方法をとることになるのです。

そのときの教員にとっても指標はセンター試験レベルの問題ならば解ける学力を生徒につけさせるためにはどうするかということ考えて指導することになるのです。このような学力をつけるためには基礎から標準的な問題を解くことができる力をつけることなのですが、そのようなことばかりやっても偏差値は50台どまりなのです。

しかし、多くの教員はこれ以上の指導がなかなかできません。なぜならば、偏差値60以上と常にとるためには「知っている問題を落とさない力」プラス「その場で考えて解く」という力を要求されるからです。

「知っている問題を落とさない力」というのは基礎的な問題集などを一冊やりこめばだれでもつけることができますが、「その場で考えて解く」力というのは多くの教員でさえも何をどう教えたら生徒にその力をつけさせることが分からないので、多くの場合いたずらに過去問を問いて問題に慣れさせることくらいしか対策ができないのです。

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