生活保護の不正受給率は1%にも満たない (朝礼ネタ642)

生活保護の不正受給が問題になっていますが、実際、生活保護の不正受給率はどのくらいなのでしょうか?
実は調べてみると、実際の不正受給率はたったの0.45%なのだそうです。
全体の1%にもなりません。
99%の人は、正当な理由で生活保護を受給している事になります。

ちなみに不正受給の内容はどんな物なのでしょうか?
いぜんTV等で「生活保護受給者がパチンコや競馬などのギャンブルに保護費を使っている」「生活保護者は保護費が入るとすぐにお酒を買いに行く」等と報道し、生活保護受給者が叩かれるような現象が起こっていますが、実際に調べてみると、不正受給のほとんどが「収入があったのに申告しなかった」または「収入を少なく申告した」という内容で、金額も10万円以下という小さいものが多いです。

しかし国は生活保護費を減らしたい方針なので、生活保護申請に来る人達を水際作戦で追い返してしまいます。
本当に深刻な状態で申請に来ている人達が追い返され、生活できなくなって親子や兄弟で孤独死体になって発見されるという、痛ましい事件も起こっています。

また実は、生活保護受給者の自殺率は普通の2倍、若者の受給者だと6倍なのだそうです。

たった数%の不正で、他の90%以上の人達のための良いシステムが叩かれたり無くなってしまう事は残念です。
生活保護の不正受給以外にも、こういう現象はよく起こります。
マスコミもわざと数%の悪い事だけを報道して、印象操作する事があります。
しかし本当の事は数字で冷静に統計を取ってみないと分かりません。
一部で語られたイメージだけで物事を判断しない事が重要だと思います。

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