進路指導というけれど (朝礼ネタ636)

高校生が文系か理系を選択するのはその後の仕事を左右する大きな選択の一つです。しかし、この重要な選択を多くの高校生は「数学ができないから文系」という風に簡単に考えてしまいます。

人生の選択をするのにたかが数学ができるできないだけで決めてしまっていいのでしょうか。理工系進めばはっきり申し上げて、それが中堅私立大学でも就職できないということはほとんどありません。

しかし、これが文系になると話は別です。中堅私立大学卒業した学生の何%が大手優良企業に就職できるのかを調べてみてください。明らかに、コストパフォーマンスを考えるのならばとりあえず理工系に進んだほうがいいということを生徒は理解してくれると思います。

しかし、多くの高校教諭、しかも、それが進路指導をする教諭は生徒に対してそのような有用な情報を提供していないのです。彼らがどうしてそのような生徒のためになるような情報を提供しないで「あそこの大学は偏差値が高いだとか低いだとか」そのようなことばかり彼らはやっているのです。

しかも、彼らの中には私立文系と私立理系の偏差値さえも比べるという愚行を犯しているものさえいるのです。明らかに試験科目が違えば、その試験を受けている母体も違うので、違う母体同士の偏差値を比べてもしょうがないと思うのですが、彼らに中には偏差値というものがどういうものかを知らない人もいるようなのです。

ですから、教員というのは単に勉強を教える以上のことを生徒と一緒に考えなければならないといつも思っています。

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