一年で合格するのが難しいわけ (朝礼ネタ635)

この業界に長くいると今の自分の実力では足りないけれども、しっかりと勉強さえすれば国公立大学でも入ることができると考える生徒に出会うことがあります。そのような生徒の中には実際に彼らの希望をかなえることができる人もでるのは事実ですがその大半は別な道に進むのです。

ただし、そのような一から勉強を始める生徒というのは自分の今の実力はないということを自覚しているので、いたずらにむやみやたらと難しい問題集に手を出して空中分解してしまうという最悪の事態は避けることができます。

ですから、このような生徒というのは講師から言われたことを真面目にサボることなくやるので、どの科目も大学受験の偏差値で言えば55程度までは上げることができます。

しかし、偏差値60の壁をぶちねける生徒というのなかなかいません。なぜならば、彼らも彼らの勉強がある程度軌道に乗ったときには、彼ら自身も「合格するための勉強時間が足りない」ということに気づくのです。

そこから、私立大学に的を絞って勉強をして偏差値50台後半くらいまで上げることができる生徒、もしくはそのまま国公立大を目指して50程度になんとか合格できる生徒になってしまうのです。

国公立大学に合格するには科目数が私立大学に比べて多いので、それを合格水準まで上げるためには非常に多くの時間を費やさなければならならいのです。しかし、それをたった一年でやるには初めから時間が足りないのです。

ですから、生徒にできるだけ早い時期から受験勉強をしてもらいたいと教員の多くの願っているのです。

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