AIの進化でドライバーや運転手は必要なくなるか? (朝礼ネタ627)

AIが進化し、自動車や電車が自律的に走るようになり、ドライバーや運転手が必要なくのではないか、という意見があります。しかし現段階で、そういう意見に私は懐疑的です。

1つの理由は、技術的にそれが本当に可能なのか、という疑問があることです。運転というのは、人間ならではの高度な技術です。周囲の情報を察知し、すばやく状況判断をし、微妙な操作を要求されるのが、運転です。だからAIがどれだけ進化しても、公道で人間のような運転はできないように思えるのです。AIには結局、ひと気のない、または少ない特定のエリアの道路での運転や、一部の運転技術を代行するぐらいしかできないのではないでしょうか。

それから、法整備の問題もあります。AIによる自動運転車が事故を起こした場合、誰が責任を取るのでしょうか?そういったことを含め、自動運転車が我々に代わって公道を走るための法律が整備されるのには、多くの時間がかかると思うのです。

また、タクシーの運転、荷物の配送などには、人間のコミュニケーション能力や、荷物の積み降ろしや手渡しをする能力が必要となります。こういった点も、AIによる自動運転では代わることができない仕事ではないでしょうか。

もちろんこれは私の予想なのですが、しかしあと数十年はやはり、人間のドライバー・運転手は必要だと思います。ですからドライバー・運転手のみなさんは、ただ機械のように運転するのではなく、人間にしかできない部分を見分け、そこを磨いていくことが大切ではないかと思うのです。

もう1記事読みませんか?


職種別


シェアしていただけると喜びます。