アイデアのつくり方は単純だが実行するのには日々の小さな努力が必要 (朝礼ネタ626)

『アイデアのつくり方』という本があります。アメリカ最大の広告代理店・トンプソン社の常任最高顧問や、アメリカ広告代理業界の会長などを歴任した、ジェームス・W・ヤングという人が書いた本です。彼は26歳で広告業界に入り、斬新な広告のアイデアを数多く生み出した人で、まさにプロのクリエイターです。そしてこの本の初版は1965年に刊行され、日本でも1988年に刊行され、現在も売れ続けています。タイトル通りに「どうやってアイデアを生み出すか」について述べた、超ロングセラーなのです。

しかしこれは薄い本で、実はその秘訣もごく単純なものでした。著者は、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであり、新しい組み合わせを作り出す才能は事物の関連性を見つけ出す才能に依存する、と主張します。そしてそのために、そのアイデアを生み出すための専門的な情報と、それとは一見関係のない一般的な情報を、常に集め続けることが大切だとも述べていました。その後、そんな数々の情報を組み合わせ、加工し、いろいろ考えた末に、いったんそれを心の外に置いておく。そこで、ひらめきが訪れるというのです。

単純ですね?しかしこのプロセスは、みなさんにも、思い当たるフシがあるのではないでしょうか?ひらめきは突然やってきます。しかし実は、それ以前に、様々な情報を収集し、それを使って思考を巡らせることが、そのひらめきの元になっているのです。ですから、日々さまざまな事柄にアンテナを張り、アイデアの源を頭の中に詰め込んでおくことが、アイデアのつくり方のコツなのではないでしょうか。

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