授業のレベルを上げないわけ (朝礼ネタ612)

授業の到達レベルとどこにおくかというのは教員の中でもかなり議論が分かれる部分だと思います。上位層に合わせて授業をすると多くの人がついてこれませんし、下位層をターゲットにするとなかなか授業が進まなくなります。

それで多くのが高校では無難に基礎から標準的な授業になるのだと思います。

そのため、私は、自分の授業を聞かずに生徒が他の事をやっていても、その他の生徒に迷惑さえかけなければいいと思っているので、どちらかといえばドライな教員かもしれません。だから、生徒が授業中に堂々と問題集を開いて勉強していても彼らを注意しません。

なぜならば、私の行なっている授業の内容だけでは明らかに入試に合格するだけの力を十分な授業を行なっていないからです。それは、私に教える能力がないというよりもむしろ、生徒全体の学力を平均で偏差値55程度になるような授業を行なっているので、私の扱う問題は入学試験でいえば基礎的な問題と標準問題しかやらないのです。

ですから、それ以上の大学を目指す生徒には私の授業を聞くよりも自分自身で問題集を解き、解説を読んで理解したほうがいいのです。

ただ、私も教師になりたての頃は難しい問題を授業で扱っていた時期もありますが、それだと生徒のほとんどが授業についていけないので、そのような問題を扱うことはやめてしまったのです。

ただ、授業を聞いていないで問題集を解いている生徒が質問に来たときにはこちらもそれをしっかりと解説はします。

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