一時停止の目的は停止することではありません (朝礼ネタ599)

一時停止の道路標識があれば、停止線で一時停止をしなければいけません。
当たり前の話で、運転免許証を持っていてこれを知らない人は皆無といってよいでしょう。

それではどれだけの人が適正に一時停止を行っているでしょうか。
一時停止の標識がある交差点での出会い頭の衝突事故は頻発しています。
そして事故を起こした運転者の言として必ずといってよいほど聞かれるのが、「いやぁ、止まったよ」という言い訳です。
そして「こんな停止線で止まっても、安全確認できないじゃないか」と続きます。
このような言葉を発する人は、残念ながら根本的に一時停止の目的を理解していないと言わざるを得ません。

一時停止は、停止することそのものを目的とするものでは決してありません。その目的は安全確認なのです。
それを確実に実行するために停止線で一時停止することが義務付けられているのです。
だから停止線で完全に停止した後に、安全が目視で確認できる位置まで、徐行で車を前進させなければなりません。
徐行とは危険があった時に、即時に停車てきる速度で進むことです。
即ち最も大切なポイントは、実はこの徐行と安全確認だということを十分に認識しましょう。

「止まったでしょ」と言い張る人は、確かに停止はしていても、徐行と安全確認ができていないのです。
止まった後に、十分な安全確認を怠ったまま安易にアクセルを踏み込んているはずです。
その時点で一時停止は全く無意味になっています。止まれば良いというものでは絶対ないのです。

運転者はさることながら安全運転を教育する側の人も、この一時停止の目的を再認識すべきだと思います。

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