2Fの吸い上げで製品品質を安定させよう (朝礼ネタ560)

私たちの会社は、毎日たくさんの製品を取引先へ納入しています。
1件の不具合により、取引先や社内在庫を再確認することはもちろんのこと、不具合が多発していれば代納品を緊急生産するなど、事態が大きくなることもあります。

今日は、不良対策を進めるにあたって、みなさんにお話ししたいと思います。

生産現場で働く作業者の方は、良品を1個でも多く作ろうと頑張ってみえます。
しかし、まれに不良品が取引先に流出してしまうのが実情です。

決められた手順どおりに作業はやっているけれども、なぜか部品の付け忘れが発生したり、後から指摘を受けると、何でこんなものが流出してしまったのかと悔やむことがあります。

私は、品質担当として不良が発生するたびに作業者の方に聞き取りをしますが、作業手順が複雑で、勘違いを起こしやすいという話を聞いたことがあります。

作業手順は量産前に関係部署が集まって決めますが、実際に作業をする方の意見を踏まえていなかったことが誤りと思います。

既に量産に入ってしまった製品はたくさんありますが、作業者のみなさんから「2F」を吸い上げることをこの場で提案したいと思います。
「2Fってなんだろう」と思われるかもしれませんが、これは「不平」と「不満」です。

作業者の方に仕事を行ううえでの不平や不満を聞いてみようという活動です。
作業者でないと気付かない問題がたくさん出ると思います。

2Fを吸い上げ、改善を進めることにより、流出不良の減少が期待できます。
作業手順のみならず、作業環境についても声が出るでしょう。
作業者とコミュニケーションを図りながら、作業しやすい環境と手順を作りあげ、品質向上に努めましょう。

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