設備故障後の対応について心がけていること。 (朝礼ネタ548)

本日は、私が普段、設備を見ている上で大切にしていることをお話させて頂こうと思います。
設備が故障した際にただ部品交換をするのみではなく、一歩踏み込んだ対応をする、という事を心がけています。

設備が故障し停止した場合は、不具合が起きている部品を診断して、その不具合が起きた部品を交換する、という事が基本的な機械故障の対応方法かと思います。

しかし、そこからもう一歩踏み込む対応を心がけています。
一歩踏み込むとはどういう内容なのかと申しますと、
不具合が起きた部品がなぜ故障したのか、その部品が何年前に交換されてどういったメンテナンスをされてきた物なのか・・・などを調査しています。
また、その調査内容を元に、2度と同じ部品が不具合を起こさないように対策を施す、という物です。

過去、私が対応した体験談があります。

とある設備のモーターが故障しました。
とりあえず設備は動かさなければならないので、その場ですぐにモーター交換をして設備が稼働できる状態にしました。
しかし、そこで終わりではなく、なぜそのモーターが故障したのか、という内容を調査するため、モーターを分解しました。
すると、モーターの中に水が入っており、ベアリングとシャフトがさびてしまっていました。

このことから、モーターに水が入ってしまった事がモーターの直接の故障原因であると判断しました。
なので、モーターに水が浸入しないように、防水型のモーターに交換すれば故障が起きないと考え、後日ブラケットを加工して、防水型モーターに交換しました。

防水型モーターに交換した結果、今現在その設備の同モーターは一度も故障していません。

というように、故障した場合は、ただ交換するだけではなく2度と故障しないようにすることで、設備の停止トラブルを避ける事ができます。
設備の停止はラインの停止に即繋がるため、停止時間を減らせば減らすほど利益に繋がり、また2度も同じ作業をしなくて良いので、自らの仕事量の削減にも繋がります。

このことから、私は設備故障の際は部品交換だけでなく、部品が故障した原因を調査して、対策を施す事を心がけています。

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