資産運用と投資 (朝礼ネタ514)

資産運用と投資というのは根本的に違うということはご存知ですか。しかし、これが多くの人というのがどういうわけか、投資と資産運用をごっちゃにしているのです。資産運用とは、今持っているお金やものをなるべく減らさないようにすることで運用しようとするのです。

つまり、資産運用とは安全第一にしなければならないのです。一方投資とは仮に投資先の企業が倒産してしまっても大丈夫だというお金で買うの投資商品です。この二つのことがよく分からなくなっていたり、またはごちゃ混ぜになっていて、自分がやっているのことが投資なのかそれとも資産運用なのかわからなくなっている方もいるのです。

このようにならないためには、お客様に投資をしたいのか、それとも資産運用をしたいのかを聞かなければならないのです。ただ、多くの日本人のお客様は自分の持っている資産が減るということに非常に敏感に反応します。ですから、このようなことを申し上げますと、日本国債しか買えなくなるのではないかとご心配なさる方も出てくるかもしれません。

もちろん、日本国債だけ購入して後は何も手を出さないという資産運用の仕方もかつてはそれなりに有効でした。しかし、近年日本銀行によるマイナス金利の適応でこの方法では資産運用は事実上できなくなってしまったといってもいいすぎではありません。

ですから、私たち金融のプロは日本の安全資産だけではなく別な商品をお客様に提案しなければならないのです。

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