有名問題にみる発想の転換 (朝礼ネタ503)

今回の朝礼のスピーチですが、有名問題に見る発送転換のというテーマでお話しさせていただきます。

早速ですが皆さん、このような問題を聞いたことがありませんか?YesかNoで答えられる質問を1つだけして私が1000円,5000円,10000円のどれを持っているか当ててくださいという問題です。

皆さん最初は普通に絞ろうと質問を考えるわけです。例えば5000円より高いですか?など、実際これはNoと答えられたときに1000円なのか5000円なのか分からないため不適な質問というわけです。

そうやって質問を考えていくと、質問1つの「回答」だけでは3つの選択肢から1つに絞るのは不可能だということに気が付きます。実際情報学の世界でも証明されている通りnの質問で絞れるのは2のn乗までの情報です。

では、この問題に答えるのは不可能なのでしょうか?そうではありません。「回答」に至るステップで情報を付与することで回答すればよいのです。

具体的にはこのような質問です「あなたの持っているお札で金1gは買えますか」この質問は1000円や10000円を持っているときは簡単ですぐにNo/Yesと答えられますが、5000円を持っている場合は少し考えます。何故なら金は5000円付近の相場を行ったり来たりしているからです。

しかしこれでは知っていれば即答できると考える場合は次のような計算問題を出せばよいでしょう「あなたの持っているお札の数字を1000で割って20乗した時に、桁数は15桁以上ですか?」と
1000ならすぐにNO,10000ならすぐにYes,5000だとしばらく時間がありYesと返ってくるでしょう。

このように、回答だけに固執していては導けなかった答えを出すことができました。

これは何もこのクイズだけに役に立つ考え方ではありません。
回答に至るまでの2つのステップ、考える⇒答えるを有効活用することは普段の発想を転換することにもつながります。

皆さんも何かこれだけでは答えが出ないなと感じるとき、その前後にどのようなステップがあるかを考えてみて、いろいろなやり方で答えを導き出してくださいね。これで話を終わります。

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