「利他の心」の重要性と心の持ち方ひとつで見方が変わる (朝礼ネタ489)

今日は、稲盛和夫さんの「生き方」という本を読んで感動した内容の事をご紹介したいと思います。

稲盛和夫さんと言えば、京セラの立ち上げ、日本航空の立て直しを行った人物で有名な経営者の方です。

円福寺のご老師から、稲盛さん説法として、お聞きした仏法の世界のお話です。
地獄と極楽には同じように大きなかまがあり、そこにはどちらのかまにもおいしそうなうどんが、ぐつぐつと煮えています。ただ、それを食べるのが一苦労で、1mほどあるお箸を使って食べるのだそうです。

地獄の人は我先にと、自分自身で何とか食べようとするので、うまくいかず、争って箸をかまに突っ込んでうどんをつかもうとしますが、あまりにも箸が長いのでうまく口に運べません。
挙句の果てには他人がつかんだうどんを無理やり奪おうと争いケンカになってしまいます。そのため、誰もが飢えてやせ細っています。

これに対して、極楽は同じ条件でも全く異なる光景が繰り広げられています。
極楽では自分がつかんだうどんを自分が食べるのではなく、かまの向こう側にいる人の口に運び、「あなたが先にどうぞ」と食べさせてあげる。
そうやってうどんを食べた人は「ありがとう。次はあなたの番です。」とお返しにうどんを取ってあげます。
ですから、極楽の人は誰もが穏やかにうどんを食べることができ、満ち足りた心に成れると、稲盛さんは本の中で書かれておられます。

この話の中で、言いたいことは「心の持ち方ひとつで地獄は極楽にもなれる」と稲盛さんは書かれています。
さらに稲盛さんは「利他の心」、「世のため、人のため」という思いやりの気持ちが重要だと説かれています。

私自身、この本を読んで、仕事、人生の生き方をうまくやっていくには、チームワーク、協調性が重要であると感じました。
何もかも人に頼ることはいけないけれど、自分1人で何もかも抱え込んでもうまくいかないと感じました。

しかし、自分の仕事を放置して、「人のため」でもうまく仕事や人生はうまくいきません。
要はバランスが重要であり、問題点を周りと共有しながら、協調しながら、チャレンジしてくことが重要なのだと感じました。
これからはその様な気持ちで取り組んでいきたいと思います。

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