投資家としての災害への備え (朝礼ネタ484)

日本という国で生活していれば災害というリスクと向き合って生きていかなければなりません。ですから、私たちは日ごろから災害に対する備えをしなければならないといわれています。具体的には、飲料水は一人何日分は備蓄しましょうとか。食糧はこのくらい備蓄しましょうとか。耐震補強しましょうとか。いわれているものです。

では、株式投資に投資している人たちは地震への備えをどのようにしたらいいのでしょうか。投資に関する書籍は毎年大量に作られ売られていますが、謂わば数百年に一度の危機に関する備えに関してはどのようにすればいいのかを私たちに教えてくれる書籍は残念ながらありません。

なぜならば、投資においていつ起こるのか分からない災害というリスクを組み込んでしまうと、現在の株価というものが算定不能に陥ってしまうので、それに対する備える方法はないのです。実はないのでなく、それを正確に計算することができないのです。

ですから、そのようなイレギュラーなものは「バグ」として処理され、それがあたかもリスクがないように装われているのが現在の日本の株価なのです。ですから、多くの個人投資家は災害に備えて現金余力を残しているくらいしかしていないのが現状です。

しかし、少々そのようなリスクに敏感な人たちは建設株を買い、それを保有し続けたり、損を承知で先物を売り、それをロールオーバーし続けるという方法で災害に備えている人もいるかもしれません。

もしくは、日本の災害というリスクと対峙することはできないといって日本株は購入せずにすべての金融資産を外国資産として保有している人もいるかもしれません。

もう1記事読みませんか?


職種別


シェアしていただけると喜びます。