ありがとうの力 (朝礼ネタ474)

「ありがとう。」と聞いて、みなさんはどのように感じるでしょうか。ちょっと嬉しくなりませんか。

「ゴミを拾ってくれてありがとう。」「休んだ時に、私の代わりに仕事を進めてくれてありがとう。」「体調を気遣ってくれてありがとう。」「話を聴いてくれてありがとう。」言われると、自分の気持ちが通じたんだなと温かい気持ちになるのではないでしょうか。

学生の頃、飲食店でバイトをしていた時のことです。お祝いで来ていただいたお客様の席が一つ足りず、予約いただいた娘さんを怒らせてしまったことがありました。それでもどうにかお食事を召し上がっていただけることになったのですが、お客さまがお食事なさっている最中に、店長が大きな花束を抱えて帰ってきました。自腹で買ったとのこと。お祝いの方にそっと差し上げて、結局帰られる際には、お客様側からありがとうと言っていただきました。

私は、あの時のお客さまのありがとうには、花束をありがとう以外に、お祝いの気持ちを汲んでくれてありがとうが入っていたと思っています。私たちの仕事は電話でお客さまとつながっています。お顔は拝見できませんが、声から察することはできます。がっかりされているのか、怒っていらっしゃるのか、お礼の電話なのか…。

もちろん私たちも人間です。理不尽な怒りをぶつけられたら腹も立ちます。でももしかしたら、言葉とは別のところにお客さまの真意はあるのかもしれません。そのお客様がもしありがとうと言ってくださったら、きっと次の自分の力になると思います。

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