変化点を管理する大切さ (朝礼ネタ467)

品質を確保するためには、「変化点」というものに注目する必要があります。
変化とは、あるべき姿からかけ離れた状態を言い、この変化点を「4M管理」という言い方をする場合があります。
4つのMで4Mですが、1つずつ私の考えを踏まえながらお話します。

最初のMはMan、人です。
人の変化には何がありますでしょうか。
人の入れ替わりが頭に浮かぶと思います。

諸事情で作業者が欠勤した、他のラインの方と交代したなど、いろいろな状況が推測できます。
特に、新入社員による作業は、不慣れから発生する不具合が多くみられます。

ほかにも、スポット応援作業も注意すべき状況です。
熟練作業者が、長期間その作業についていないと作業ミスを発生することがあります。
「久しぶり作業」は大きな変化点です。

次のMはMachine、機械です。
生産設備・加工設備の変更です。

同じ仕様の機械でも特徴があり、温度が高い、回転スピードが違うなど微々たる差があります。
この差が品質に影響を及ぼす場合があるので、管理すべき事項となるのです。

次のMはMaterial、材料です。
使用する材料や部品が変わると、生産過程が同じでも必ず良品ができるとは限りません。

材料の物性が変わってしまえば、出来上がった製品が変形することも考えられます。
特に、材料の生産ロットが変わったときは注意してください。

最後のMはMethod、条件・方法です。
生産条件が変われば、正規の形状ができず、部分的に欠落した製品ができる場合があります。
また、部品組み付け方法が変われば、締め付け不足で部品が落下してしまう恐れがあります。

簡単ではありますが、一例をあげながら私の考えを交えてお話ししました。
変化点を管理する大切さを理解していただき、変化点が発生した時は必ず関係各所に連絡してください。
特に後工程と所属する部署の上長は必須です。

この変化点を徹底して管理し、品質を保ちましょう。

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