辛いと幸せはほんの一本の違い (朝礼ネタ398)

「つらい」という漢字の「辛」という字をじっとよく見ていると、気が付いたことがあります。この字に横棒を一本加えると、幸せの「幸」という字になります。

たったの横一本で随分と変わるものですね。では、この一本の横棒とは、いったい何なのでしょうか。

私たちも仕事でつらいと思うことは多々あります。でも、その時に自分一人でその辛さを背負っているのではない、一緒に仕事をしている仲間がいる、みんながいる、一人じゃないと思えたからこそ、今まで頑張って来たのではないでしょうか。

また、家族の愛や恋人やパートナーの愛も、この横一本の棒かもしれません。

患者さんが「つらい」と仰ったときに、私たちは少しでも痛みや苦痛を軽減しようとします。お薬を使ったり、痛いところを冷やしたり温めたりマッサージをしたりします。これらも、辛い(つらい)を幸せに変えるアイテムかもしれません。

しかし、病気以上につらいのが孤独感や身近な人の無理解だと思います。痛いからつらい、全身倦怠感がつらいというよりも、だれも自分のつらさや孤独感を分かってくれないということのほうが、痛みや怠さの何倍もつらいのではないでしょうか。

こういった患者さんのつらい気持ちに寄り添う事は、医療従事者にとっては必要不可欠なことです。患者さんの痛みやつらさを少しでも理解しようとする姿勢を、忘れないようにしましょう。

看護の看と言う字は、手という字と目という字の合体です。時には手で触って温かさや冷たさを確かめることや、手で痛む場所をさすることなどが痛み止め以上に効くこともあります。

患者さんのつらさや苦痛に共感できる医従事者で、いたいものです。

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