食品業界においての勝ち組とは (朝礼ネタ39)

ここ数年、天災や気候の変化により様々な食材の供給が不安定になっています。
また、石油や輸送費も高騰しており食品の製造に欠かせない資材や輸送費が大幅に高騰しています。
人材不足の問題も絡んでおりこの傾向はまだまだ続くと思われません。

市場に目を向けてみると低価格のPB商品が沢山開発されています。
低価格、高品質を求める消費者のニーズとマッチさせるためでしょう。
大型量販店などのPB商品の割合は今度も増加すると思われます。

ここで注目してほしいのがこの中で勝ち組なのは誰かという事です。
製造者は高騰するコストを抑えながらギリギリラインでPB商品を製造しています。
薄利多売で売り上げの割に利益が上がりません。

販売者を見てみるとこちらも薄利多売で販売価格を抑えるために利益が上がりません。
人材確保にも悩まされ、非常に苦しい状況です。

消費者に関しては安い物が手に入るので一見、得をしているようですが給与が思ったほど伸びていない方も多く
決して給与が上がって物価が下がっているとは言いにくい状況です。

この負のスパイラルをどう抜け出さなければ勝ち組にはなれません。
高品質、安心、安全は当たり前です。
高価格で販売できる要素があるとすればそれは差別化だけです。
いかにオンリーワンの商品を開発するかがキーポイントだと思います。
同じPB商品を作るにしてもご当地限定の食材を使用したオリジナル商品のように他社にない商品を製造して価格競争に巻き込まれないことが大切だと思います。
今後、食品業界で勝ち組になるにはオンリーワンの製造、販売方法を開発する必要があると思います。
値にあった商品ならば消費者も納得して購入してくれます。
このように製造者、販売者、消費者みんなが喜べる、勝ち組になる仕組みを作ることが食品業界の大きな課題だと感じています。

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