外国との取引の難しさ (朝礼ネタ386)

先日、不良品の返品、再製作の件で、仕入れ加工先の中国の会社とやり取りがありました。 
日本で加工した場合では考えられないような状態での納品であったため、すべて返品し、作りなおしをしてもらいました。
また、それと同時に大幅な納期遅れなどを理由に、値引きの交渉をしました。

先方の担当者は日本への留学経験があり、日本語が堪能で、日本の文化や習慣などについても理解があります。
しかし、彼の上司は日本についてそこまでの理解がありませんでした。
そのため、こちら側の言い分を担当者は理解できても、決裁権がある上司はわかってくれません。
「再製作までしているのに、何でそこまで値引きをしないといけないんだ」といった感じです。

担当者は上司を説得することができず、値引き額を減額してほしいと依頼してきました。
最初は断っていましたが、最終的には受け入れました。
理由としては、担当者がいつも誠実に迅速に対応してくれていることと、今後の取引が有利に運ぶ可能性があったからです。

今回の件で、文化の違う国との取引は、長い時間をかけて少しずつ距離を詰めていくことが大事だと思いました。
この中国の会社とは、まだ取引を始めて間もなく、こちらとしてもどの程度加工ができるのかを正確には把握していませんでした。
日本の会社に依頼するより少し丁寧に依頼した程度であったため、より細かく指示をしなければならないことに気づかされました。
また、日本についてそこまで理解されていない方が上司でいるということも念頭に入れて、この先取引をしていきたいと思います。

今回のことで、お互いの理解が深まったっため、次はきっとより良くなり、またその次はもっと良くなることでしょう。

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