「怖い不感症」が怖い (朝礼ネタ307)

仕事を開始してしばらくの間は、自動車を運転していていろいろな事に対して私は怖いと感じています。
これは事故を起こしそうになって怖かったという意味ではなくて、何もない状態でそう予感するという怖さです。

狭い道で路地から子供や自転車が飛び出して来たら怖いな。
青信号の交差点を直進する時、右折待ちしている対向車が曲がってきたら怖いな。
原付バイクを追い越す時、こちらによろけてきたら怖いな。

などなど仕事中には数え上げればキリがないぐらいいっぱいそんな場面に遭遇します。

でも1日運転しているうちに、いつしかその怖いと感じる気持ちが薄らいで無くなっています。 
私はこれを「怖い不感症」と勝手に名付けています。私はこの怖い不感症を発症した時が危ない時なのだと思うように気を付けています。

人間は怖いと感じると自然と用心して、知らず知らずのうちにアクセルを緩めています。そして怖いと思った対象に注意が向けられています。
その状態でもし怖いと思った通りの事象が発生した時には、ブレーキなりハンドル操作なりで危険を回避する可能性が高まります。
これが怖い不感症に陥った状態だと、危険回避が遅れて事故になってしまう可能性が大きくなるのです。

自動車教習所で習う「かもしれない運転」とは怖いと感じながらの運転に他なりません。

運転していて怖いと感じる事のほとんどは、実際には起こらないまま無事に通過してしまいます。そしていつの間にか怖い不感症が蔓延してゆくのです。
実はその時が一番怖い時なのだと認識して、もう一度怖いと感じる気持ちを呼び戻しましょう。

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