「変化」に強い日本人 (朝礼ネタ289)

みなさん、暮しの手帖という本をご存じでしょうか。
今でも発刊されている女性向けの雑誌ですが、
実はこれ、戦後間もない昭和23年に第1号が出版されました。

昭和23年といえば、終戦から3年後ですね。
きっとまだ復興がままならぬ地域もあるような、
戦争の爪あとが残っていた時期ではないかと思います。

そんな時期に出た、この「暮しの手帖」。
まだまだ外来語なんて載せられていないのではと思いきや、
なんと、昭和23年のうちからクリスマスの宣伝が載っていました。
漢字2文字で「送達」と書かれた日本語の横には「ディスパッチズ」と
カタカナでルビが振られていました。

カタカナ語、ふんだんに使われています。

ついこの間まで、国全体という広い範囲で一切使えなかったのに。
サクソフォンのことを「金属製曲がり尺八」なんて言っていたのに。
わずか3年でこの変わりようです。
いいのかそれで、とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが
これをポジティブに捉えてみると
日本人は、自分たちで認識している以上に適応能力が高く、
柔軟な思考を持っているんだなと思います。

日本全体でやっていたことでも3年でこれだけ変われるのです、
そんなに高い適応能力のDNAを受け継いでいる私たちが
もっと小さな単位で何かを変えようとしているのなら
案外すんなり変えられそうな気がしませんか。

今たずさわっているプロジェクトや業務などの中で
変えたいと思っていることがある方、いらっしゃると思います。
もっとこうしたら良いお仕事ができるのにと思いながら、
旧態依然として変えらないことを嘆いている方もあると思います。
そういう、「変えたいのに変わらない、変えられない」と思うことがある方は
ぜひこの話を頭の片隅に置いてみて頂けたら幸いです。
変えようとすれば、きっと変われます。
国家レベルですら、3年足らずで変えられたのですから。

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