技術職には頑固者が多いが、営業を教えることで変わる人が多い (朝礼ネタ270)

小さい製造工場などでは、営業が注文を取った後、製造を依頼しする場合が多くあります。大きなメーカーの工場などと違って、飛び込み注文を上手にこなしていくことで、営業数字が上ります。

しかし製造工場には頑固者が多くいます。これは私も経験ずみで、注文を受けてから何日後とか、何日前の注文でないと製造しないなどと一度ルールを決めるとかたくなに曲げません。それが10分でできる作業であっても同じです。ルールは守るためにあるのですが、小さい規模の会社では、飛び込み注文をルールをやぶってでも製造し、納品することで、今後につながることがあるのです。

工場にかかわる工場長や技術者にどうやって理解してもらうのかが、カギになります。その場合、工場長などの管理者を連れ、同行営業すればいい結果が生まれます。

納品先の担当者に、納品先の都合を話してもらいます。直接お客と接する小売店ならすごく説得力があります。どうしても明日、明後日必要なのでと言われるお客に、販売側としては何とかしてやりたいのが本望です。それに応えるのが製造会社です。

決められたルールをやぶってやるのはよくありません。しかし困っている納品先を助けるのも製造会社の務めです。助けてあげることによって得意先が情得意先へと変わって行きます。

このような話を、納品先の担当者と交えると、たいがいの技術職の管理者は勉強になったといいます。つまり、自分たちの仕事が直接消費者につながっていることを理解したわけです。私が同行した工場長は、その後営業マンに、急な注文は相談してくださいと言うようになりました。これは工場長にも良い事で、会社にとっても良い事です。

技術職であっても営業を知ることは、非常に重要な事です。皆さんも機会があれば実践してみてはいかがでしょうか。人は何かをきっかけに変われます。

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