レジャーや娯楽に携わる仕事は、自分が客なって初めて理解できる (朝礼ネタ267)

レジャー施設や娯楽施設は、平日と休日で客数が天と地ほど違う業界です。

私は以前は平日が公休日だったため、このような施設には家族を連れ平日に行っていました。どこに行っても客数が少なく、ストレスなく楽しめます。しかし、子供たちが学校へ行きはじめると、平日休ませてレジャーに行くわけにはいきません。休日に家族で出かけると、驚くほど人が多く、入場口の長蛇の列を見て、気がめいってしまいました。

そして入場すると、アトラクションも待ち時間が長く、レストランも空き待ちです。土産物店もごった返し、疲れに行ったような気になってしまいました。

ある有名なレジャー施設でこんな出来事がありました。列に並ばず、係員に券を見せるとそのまま入場できる人たちです。よくよく見ると、待ち時間なしの特別券を購入している人たちでした。私も最初から知っていれば買っているのにと思いましたが、時間はもう午後だったのでやめました。

もう一つは列に並んでもうずく入場できるという家族に、係員が何か言っています。祖父のような初老の男性が怒っているようで、聞き耳を立てると『そんなことなら初めからわかるようにしとけ!』と言っていました。すべての乗り物に乗れるフリーの券を持っていなかったらしく、並んでいれば買って乗れると思っていたようです。券の販売は別窓口にありますが、初めての人には到底わかりません。

このように休日のレジャー施設は、各地からたくさんの人が訪れます。楽しみにしてやって来て不快な思いをすると嫌な思い出だけが残ります。先ほど話した内容は、全て事前に分かるようにしていれば楽しい休日が過ごせます。平日の混雑しない日であれば必要ありませんが、休日などの混雑時には入場時の窓口で声掛けや、パンフレットの手渡しなど、平日にはないサービスが必要だと思います。

業界の人が、混雑時のレジャー施設の楽しみ方を裏技的に教えることがあります。しかし誰が見ても、誰が来てもわかるサービスこそ、来店客が本当に喜ぶサービスだと思います。

業界の人が、別の業界に客としていくと、ここはこうしたらいいなどと、細かい事によく気づきます。この客としての目線がサービス業界にはもっとも重要だと思います。私もいろいろな場所に行って、自分の仕事のヒントになることを見つけたいと思います。

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