贈り物の文化について (朝礼ネタ250)

皆さんは、お中元やお歳暮を贈られた事はありますでしょうか。こういった贈り物を「贈答品」と言います。

この贈答品、例えば先ほど言ったお中元などは年々市場売上が低下していっているそうです。また、葬儀の返礼や婚礼の引き出物などもあわせて売上が減っています。

これは「しきたり」が簡素化していっており、冠婚葬祭そのものの風習が薄れていっている、と言う人もいます。

贈答品は「ギフト」とも言え、ギフト市場というものは、商品を販売する企業としては避けて通れない重要な市場です。実はこの市場は年々増えていっています。

これは、しきたり的な贈り物が減っている代わりに、身近な人に贈る、母の日や誕生日祝い、進学や就職のお祝いなどをプレゼント感覚で贈る習慣が増えていっているからです。

その背景として、2011年の東北大震災以降、身近な人とのつながりを大切にする、という考え方にシフトしていっているからだと考えられています。

そして贈る「物」も変わってきています。
以前はしきたり的に「この場合はこういった物を贈ったらよい」という伝統や風習が重要視されていましたが、今は「送り先ファースト」と呼ばれています。
これはプレゼント感覚で物を贈るため、相手に喜んでもらうことを重要視し、なおかつ「サプライズ」を演出できる事もポイントの一つです。

そのため、今からのギフト市場向けの商品は「オンリーワン」がキーワードになるかもしれません。

昔の風習が薄れつつある事に否定的な意見を言う方も多いですが、身近な方を大切にする、という文化は素敵な事だと思います。
わが社でもぜひ、この変わりつつあるギフトに対応してお客様へのサービスにつなげていきたいと思います。

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