交通事故を起こさない方法 (朝礼ネタ226)

交通事故はなぜ起こるのでしょうか。
テロか通り魔でなければ、誰もぶつけてやろうとか、撥ねてやるなどと思ってはいないでしょう。
なのに事故が発生するのは、その当事者双方がミスや見落としなどで、衝突を回避する時間的余裕がある間に当たる事に気が付かなかったからです。
どちらか一方が気付いたなら、止まるなり避けるなりして衝突は100%起こらない筈です。

だからそんな見落としやミスがない様に、自動車の運転手は常に慎重に気を抜かずに運転することが義務付けられているのです。
しかし人が永遠にミスをしないことなどは絶対にあり得ません。
精神と肉体をいつも最高の状態に保ったり、最高度な緊張状態を維持し続けることができる人などは皆無でしょう。

いくら頑張っても事故が起こる可能性はゼロにはならないのです。
でもだからといって事故を起こしても仕方がないわけは絶対にありません。事故は起こるものだと諦めては駄目なのです。
完全に事故を無くすことはできなくても、絶えずゼロに近づいてゆくことは可能です。

その手本は免許証更新時に貰う交通教則本です。
というと 「あんな本に書いてある事って、現実の道路では守ってたら運転なんかできないよ」との声が必ず上がります。
本音で言うとそれは確かに事実です。

「万が一」という言葉があります。
例えば一旦停止の標識のある交差点を十分に一旦停止せずに通り抜けていると、百回、千回、一万回とそれを続ける内にいつかは必ず出合い頭の事故を起こします。
今まで一万回無事に済んだから、大丈夫なんだと思っていると一万一回目に事故が起こるかもしれないという意味です。

その「万が一」の事故を防ぐために、あの教則本は書かれています。
一万回のうちの一回を未然に防止するための方法ですから、実際に役に立ってるのかどうか疑わしくなるのは人情です。
だから面倒臭いと思ってつい省略してしまい、そしていつか事故は起こるのです。

100%教則本を厳守することは非現実的かもしれません。
しかしそれが「万が一」防止のための方法だということをいつも頭の隅において、
できるだけ自分の運転をこれに近づける努力をするだけでも事故は減っていくものと信じています。

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