相手への伝え方 (朝礼ネタ191)

私の友人で、発達障がいをの子供と関わっている女性がいます。その子はいつも私に何かを説明をするのが上手で、頭にもよく入ってきます。

どうしてなのか話してみると、発達障がいの子にわかりやすい説明というのは、つまり私たちでもわかりやすい説明ということなんですよね。私たちも、日常的に業務をしていると、つい曖昧な表現を使ってしまい相手を混乱させることがあります。それくらい聞き手側に、わかってほしいという気持ちになるときもあります。でも、それを相手に求めるのは、理不尽ではないでしょうか。

クライエントに対しても、曖昧な表現は極力避け、具体的に伝えることができれば、すれ違いは減少するかもしれません。職員間でも同じことが言えます。新しい仕事を教える後輩であれば、より当てはまります。初めてのことがたくさんある後輩に、曖昧な表現で教えるのは、あまりに不親切ではないでしょうか。後輩への教え方と、クライエントの対応の両面を、そういった伝え方の視点で見れば、より質の高い業務を遂行できるかもしれません。

自分の言った無意識で、何気ない言葉の振り返りも、同時に大切になってくるのではないかと考えています。誤解を与える表現をした時、自分はそんなつもりでなかったという気もちは通りません。なぜなら、もう伝わってしまっているからです。相手が誤った受け取り方をしてしまえば、それが相手にとっての事実です。誤解を与えない表現を、常に考えることが、私たちの仕事の核ではないでしょうか。

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