気遣いについて (朝礼ネタ189)

よく空気を読むであるとか、周囲に気を配れであるとか、そのような表現がありますね。私も昔、先輩から言われた経験があります。ですがこれって、簡単には言いますけど難しいんですよね。私の友人は精神科に務めているのですが、このような話があったとのことです。

メンタル系の病気を患ってしまった人が、集団で2時間ほど過ごす場所があるそうです。そこでは、スタッフの人がお茶を沸かしているようなんですが、うつ病の女性の方が、気を使ってコップを終わり際に洗いだしたようです。そこのスタッフである友人は、静観していたようですが、これに関して上司から指摘を受けたようです。例えばそのシチュエーションで、一人がコップ洗うと、他の参加者は洗えていない自分を責めてしまうリスクがあると言いました。

誰かが気を遣う、良かれと思ってした行動が誰かの不利益にもなる可能性があるということを、その話で知りました。じゃあどうすればいいのかという話ですが、ここで少し別の話をしたいと思います。

テレビで明石家さんまさんと、所ジョージさんのどちらと暮らしたいかという話がありました。結果として所ジョージさんの方が多かったのですが、あるカウンセラーさんはさんまさんの方へ行っていました。その理由として、とても親切なひとから優しさを受けると、自分も同じことをしなければならないという思いから負担を感じるリスクがあるとのことでした。さんまさんの場合は、気遣いを見せる様子はなく、マイペースにしており、見ている方もリラックスできるとのことでした。

人をもてなす私たちも、楽しんでもらうために、私たち自身がリラックスし、楽しむことも大切なのではないかと感じた話でした。

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