自分が美味しいと思った物を売る (朝礼ネタ173)

食品を取り扱う仕事をしていると、自分が務めている以外の店にも足を運ぶことがあります。
そこでは無意識のうちに敵陣視察のようなモードになりながら買い物をしてしまうこともあります。
しかし他店から学ぶことも多いので、無理にとは言わないが顧客の目線になってお店を回るのはとても良いことだと思います。
販売側だと、どうしても凝り固まった概念にとらわれ、柔軟な発想が出来なくなるからです。

私の場合、視察も兼ねた買い物では、特に自分の店では取り扱いの無い商品に注目しております。
やむない事情なのか、又は自分の勝手なイメージで取り扱いをしていないのか、いずれにせよその商品の全てを理解したわけではありません。
理解をしていないのに、勝手に評価するというのはおかしな話なので、まずは少量でもいいので購入して食べるようにしております。
大体の場合は、そこで後悔することが多いです。購入したことではなく、今までどうして自分の店で取り扱わなかったのか、という後悔です。

食品を売るときに一番大切なのは安全で美味しいことだと思っております。
日本では危険な商品というものは滅多に無いから良いとしても、残念ながら美味しい商品を提供することが疎かになっている商品が数多くあることも事実です。

自分の舌ではっきり美味しいと感じた商品というものは、ぜひとも自店での取り扱いをするべきです。商品に対する気持ちが他の物に比べて一味も二味も違うからです。
また、未知の物に比べて知識量の差も歴然です。
知識と情熱がある製品は、顧客に対して良い説得力も生まれ、共感から購入に繋がることも十分にありえるからです。

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