子どもの質問で学んだこと (朝礼ネタ172)

先日テレビを見ていたときのことです。海上保安庁の職員さんの話を子供が聞く場面がありました。その後子供たちが職員さんに質問をする時間が設けられたのですが、その時に出た質問は、好きな食べ物やら、好きな歌やらと、仕事とは無関係な質問が出ていました。

最初、私はそれを子供らしいなとどこか見下したような気持ちで見ていたのですが、よくよく聞いていると、いい質問も出始めてきたんですよ。なんでこの仕事を選んだんですか? とか、仕事をしていて、やりがいを感じたことはなんですか? とか。これを見たときに最初は、この質問が出た子は賢いなと思ったんです。ですがよく考えてみると、事前の無関係な質問をした子は、駄目だったのかどうかということです。多分なんですけど、事前の無関係な質問が飛び交わなければ彼らのような深い問いかけが出てこなかったのではないかと思ったんです。

自分の意見を告げる際、私たちはその意見に意味はあるのか、変ではないかという思いに駆られ、なかなか発言できないときはありませんか? その点で考えると、あの子供たちの方が、私たちより何倍も質問が上手だなと思いました。私たちも、後輩や同僚が意見を言う際、それが無意味で粗悪な質問であるように否定することは、彼らから意見を言う力を奪うことにつながってるのではないかと、ふと思いました。

意見を言いやすい雰囲気づくりを、私たちが率先して行う。そして、私たちも自分の意見に自信を持つことが大切ではないか。そう言う風に感じた時間でした。

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