道具に敬意をはらう事の大切さ (朝礼ネタ147)

少し前にイチロー選手が引退されました。
いろいろなメディアで取り上げられ、知らない人はいないのではないかと思います。
その引退記者会見の内容も、「コツコツやることでしか自分を超えられない」など、
私たち社会人も背筋が伸びるようなことも多く仰られていました。

そのイチロー選手は、野球選手としての業績はもちろんですが、
自分の道具をとても大切に扱うことでも大変有名でした。
打席が終わった後とても丁寧にベンチにバットを立てかけるしぐさや、
移動後の荷解きを決して他人には任せず、必ず自分で行うことなど。
それは第三者に自分のルーチンワークを崩されたくない、という想いも勿論あるとは思うのですが、
やはり根底にあるのは自分が使っている道具に対しての敬意だと思います。

以前、イチロー選手がとある小学校を訪れて野球教室を行った際に子供から、
「メジャーリーガーとして活躍するには何が一番大切ですか?」
という質問を受けます。その時の彼の答えは、
「バットを地面に置かないこと。両親が買ってくれた野球道具を大切にし、自分のバット・グローブ・靴を磨くこと」
技術を身につけるのではなく、道具を大切にするという野球人としての心構えをまずは身につけなさい。
彼はこう言いたかったのではないでしょうか。

当然私たちは野球をしている訳ではないですが、
道具がないと仕事が成り立たないのは同じです。
腫れ物を扱うように接する必要は当然ないですが、
常日頃から道具をメンテし、いつでも使える状態にしておくことで、
有事の際に慌てずに行動できると思いますので、
皆さんも自分がいつも使っている道具を大切に扱ってください。

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