森を見ずに木を見る (朝礼ネタ1307)

以前の新聞のコラムにこんな言葉がありました。
「森を見ずに木を見る」
普通は反対の「木を見ずに森を見る」と使います。
どういうことでしょうか。

そこで取り上げられていたのは,その年のプロ野球で優勝したチームについてでした。
一時はライバルチームに大きく引き離されました。
とても追いつけないと感じるような状況です。
しかし,「優勝」という「森」ではなく,その日その日の対戦相手という「木」だけを見つめ,目の前の1本を切り倒すことに力を注ぎ続けた結果,優勝という「森」を見たというわけです。

仕事の目標もそれに通じるところがあります。
長期的な大きな目標を掲げることは大切です。
しかし,大きな目標に圧倒されるような場面も多々生じます。

思うように業績が伸びない,思いがけないミスで後退するように感じる時です。
そんな時は,あえて「森」ではなく「木」を見るようにしましょう。
今,すべきことは何かに焦点をあてるのです。

すべきこと一つ一つを着実にこなし,そこに力を注ぎ込みます。
道のりが長いように思えても,その積み重ねが当初の大きな目標達成につながっていきます。

優勝した野球チームの監督と選手一人一人が一丸となってそうしたように,仕事チームが一丸となって「木」を見つめることが必要な時もあります。
そして,一つの木を切り倒せたことを喜びましょう。
そのことを互いにねぎらい合いましょう。
明日の「木」を切り倒すために何ができるかを考えましょう。

それが大きな目標達成につながります。

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