苦手な人へのアプローチ (朝礼ネタ1303)

先日近所のお年寄りに聞いた話です。実話なのか昔話の類かは正直言って分かりませんが、興味深いと思ったのでお話しします。

ある家で姑と嫁が暮らしていました。えー、なぜか息子や婿の存在は語られません。
さて、姑と嫁は仲が悪かった。ある日思いついた嫁は、近所の名医を訪ねました。あの姑を殺す毒をください、と。
医者はしばらく考え込んでからおもむろに薬を出しました。この白い粉を1年間、夕食にひとさじ入れなさい。ゆっくりと毒が回り自然死のように亡くなる薬だ、と言って。
その名医は、ただし、それには夕食後にめぐりを良くするために毎晩肩を揉まなくてはならない。とも言ったのです。

嫁はそれから、気味悪がる姑に抵抗されながらも毎晩肩を揉み続けました。早く殺すには肩を揉まないといけないのですから。

それから一年近く経った頃、姑は嫁に泣きながら感謝し、これまでのことを詫び始めました。こんないい嫁に自分はひどい扱いをしてきた。どうか許してほしいと言ったのです。

慌てた嫁は、あの名医のもとに行きました。姑に盛った毒の解毒剤をもらうためです。

必死に訴える嫁に名医は真相を語りました。
あれはただの片栗粉だ、医者が毒を渡すわけがない。あなたを騙すことになったが、思った以上に「薬」が効いたようだ。

昔話であれば、みんなは幸せに暮らしましたとさ、で終わりです。

誰でも苦手な人や物はいます。克服する時の参考にでもなればと思い紹介しました。

私は苦手なものから先に食べる方ですが、今後は苦手なものを美味しいと思えるように精進したいと思います。

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