他人の心を動かす言葉ってどんな言葉だろう? (朝礼ネタ1286)

人の心に訴える言葉・人の心を動かす文言とは?
生きていくうえで、人との関わり合いの中で大切なものは「感謝の心」と「気の利いたウイット」ではないでしょうか?

良く目にする「トイレの注意書き」に学ぶところがあります。
1つはコンビニエンスストアや公共施設などで見かけます。最近では当たり前のように張られている文句です。
「いつもきれいに使っていただき、ありがとうございます」
この言葉の裏に、「公共のトイレだからきれいに使ってくれよ!汚さないで!」といった悲鳴にも似た懇願があります。それを逆手にとって「ありがとう」に置き換えているところがすごい!
こう言われたら、意識して汚さないように注意します。

もう一つは、最近では見ることがなくなりました。というのは生活様式の変遷で洋便器主流の今日では縁がなくなりつつあります。
昭和世代にはおなじみの兼用便器をご存じでしょうか?いわゆる汽車便です。段がついていて大の時は上の段でしゃがむ。小の時は下の段で立ったまま。
この正面に貼られていた注意書きがこれです。
「急ぐとも 心静かに 手を添えて 外にこぼすな 松茸の露」 詠み人知らず。
居酒屋・スナックといったお酒を提供するお店で、酔っ払って用を足すときに周りに散らかすことを懸念して注意喚起するための一句です。
あまりにもリアルで、用を足しながら思わず「松茸」のくだりでニンマリした経験があります。したがって、露をこぼさないように注意を怠りません。
「この一句で一本取られた。」そんな気分です。

この事例を通して、他人に思いを伝えることの大変さが読み取れます。
そしてその決め手は「感謝の思い」と「気の利いたウイット」です。

もっと大切なのは、何とかして伝えようといった強い気持ちと粘りを持つこと、そして、諦めないことです。

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