アイデアを自分の中から拾う (朝礼ネタ1281)

いいアイデアってなかなか降ってきません。片っ端から資料を読み込んでも、コーヒーを飲んでも出てこない。こういう時にはオススメのコースが3つあります。

ズバリ、三上(さんじょう)です。官僚であり、詩人、歴史家でもあった欧陽脩の言葉です。
3つのうえ。何の上かといえば、馬上、枕上(ちんじょう)、厠上(しじょう)です。

馬上は現代でいえば自動車や電車といったところでしょう。移動中にボーっとしていて、ふっとアイデアが湧くあの感じです。人間って千年ぐらい経ってもあんまり変わらないものです。

次の枕上は、文字通り枕の上です。この前気になって辞書を読んでみるとここを「布団の中で」としているものもありますが、やはり枕の上がいい気がします。
デスクで突っ伏して寝ていた時に、はっと気がつく瞬間、あれは腕枕ですし。犬を枕にしたり、猫に枕にされたり、休日に昼寝したり。布団なしでも眠れますが、枕は、はずせませんから。
浅い夢でみるアイデア。ぐっすり寝た後で気がつくアイデア。もうちょっと、と思いながらゴロゴロしていて降ってくるアイデア。不思議に仕事に向かっている瞬間にはどれも手に入らないものです。

最後は厠上です。ズバリ、トイレに行っている時!
仕事で疲れていた時にこの言葉を思い出し、笑ってしまいました。
欧陽脩は文書と文章をあつかう高級官僚です。そして唐代と宋代を代表する文壇の重鎮でした。向かい合うのが紙と筆、パソコンと違えど、そんな人物も現代の私達と同じように『あ?疲れた、ちょっとトイレ行ってくるわ』と気分転換していたんだなあと思い、なんだか力が抜けた気がしました。

という事で、こまめな水分補給とともに、リラックスできる厠上タイムに心がけてがんばりましょう。

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