余韻を残して心のゆとりを (朝礼ネタ1279)

この仕事は人と接することが大半です。
だからこそ,どのように接するかは大切です。
会話,行動,表情,しぐさ,さまざまなところにその人の人となりが出ます。

実のところ,案件の内容に加えて担当者の人となりはその仕事に大きな影響を及ぼします。
それでコミュニケーションスキルを磨くことは,かなり重要な位置を占めていると言えるでしょう。

お客様との接触の中で,その人の人となりが大きく表れるのはどこでしょうか。
もちろんケースバイケースですが,「別れた直後」は如実にその人の人となりが出ると感じます。

こんな光景を街中で見たことがあります。
一人のビジネスパーソンが顧客と思われる人と会話を交わしていました。
当然ながら,非常に丁寧で物腰も柔らかく「営業の接し方」としては高得点という感じです。
会話の内容までは聞こえませんでしたが,その時の話はまとまったようです。
最後まで丁寧で,別れ際も一礼してあいさつしていました。

しかしそのビジネスパーソンは向きを変えた瞬間に笑顔が消えて真顔になっていました。
その落差が激しいゆえに,普通の表情ですが何だか怖い顔に見えてしまいました。

別に問題があるわけではありません。
もう自分の表情は相手に見えないのですから,笑顔を振りまく必要はないでしょう。
当然お客様も「営業」ゆえに笑顔で丁寧に接していることは理解しているでしょう。
そのビジネスパーソンもすぐに次の案件に切り替えただけだと思います。

しかし,端から見えているとその落差が滑稽にさえ映るのです。
もしそのビジネスパーソンが別れた後に少しの間でも柔らかな表情を保っていればかなりの好印象です。
もちろん相手には見えませんが,周りの目にはそう映るでしょう。
いつ誰が見ているかわかりません。

それで「別れた直後」は,ほんの少しでも今まで接していた相手のことを考えましょう。
そうすれば一瞬で表情が変わることはなく,自然にフェードアウトできるでしょう。
小さなことですが,これは心のゆとりにもつながります。
やはり余裕のある人は信頼されます。

ほんのちょっとした相手に対する敬意,これがコミュニケーションスキルの向上につながります。

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