学校での評価と会社での評価 (朝礼ネタ1264)

学校で評価してくれるものはスポーツの能力、芸術の能力、それから学力だけです。他の部分は切り捨てられ全く評価の対象とされません。つまり、これらの能力がある生徒は学校から高く評価され、そうではない生徒は評価はされないのです。これが現在の教育現場現実です。

つまり、圧倒的に学校では勉強ができる生徒が評価され、次いでスポーツが得意だったり、絵がうまい生徒が評価されるのです。もっと言えば生徒の人格などお構いなしなのです。これは大学を卒業するまでその評価方法は変わりません。ですから、いい大学は出ているけど仕事では全く使えない人というのがたくさんいるのです。

しかし、それがひとたび学校という閉ざされた空間から社会という大きな空間に移動するとその評価は変わります。つまり、今までのようにとにかく学力をペーパーテストだけで測る評価基準から、それ以外の能力も人によって測られるものに変化してくるのです。

しかし、そのような能力は今まで教育機関では測られてきていないので、大人になったかつての子供たちは会社での自分の評価に非常に戸惑うことになるのです。メンタルの弱い人は激烈な競争のある職場では自分自身を保てなくなってしまったり、もしくは自信をを無くして立ち上がれなくなってしまう人も現れます。しかし、それが現実なのです。

本当ならば、社会に出た時に困らないように学校でなにがしかの訓練を行っておけばいいのでしょうが、そのプログラムは現在の学校教育の現場にはありません。ですから、現場で働いている教員はとにかく生徒を学力で分けることしかできないでいるのです。

もう1記事読みませんか?


職種別


シェアしていただけると喜びます。