いい教師の条件 (朝礼ネタ1258)

「今から一生懸命頑張ったのならば志望校に合格できますか。」学力に不安はあるけれど志だけは高い生徒が教師に投げかける質問の代表はおそらくこの手の類でしょう。このようなことを質問をする生徒は教師から「大丈夫、今からやればなんとかなるかもしれないからとにかく早く勉強を始めろ。」と言われたいのでしょうか。それとも、教師から「この時期から始めても無理だから。」と言われたいのでしょうか。

多くの生徒、否、このような質問をするすべての生徒は教師から前者の回答を期待して教師にこのような質問を投げかけているのだと思います。つまり、生徒は教師に自分を全否定してほしいのではなく、全肯定して生徒自身にやる気の種をまいてほしいので、彼らは淡い期待をこめてこのような質問を教師に投げかけているのです。

ですから、心ある教師はたとえその生徒の現在の学力と試験まで残された時間がわずかだったとしても生徒を励まし生徒のやる気を鼓舞させるために正確ではない答えを生徒に返さなければならないのです。

つまり、教師というのはある意味正しい答えを生徒に返すのではなく生徒の望んだ答えを返すのがそれが彼らの仕事なのです。

もっと言えば、このようなあらかじめ教師の出す答えが決まっているにもかかわらず、そのようなことをあえて質問する生徒はそれほど学力が高いわけではありません。しかし、生徒がやる気を見せたときには正確に厳しい現実を生徒に突きつけるのではなく、生徒のやる気を尊重するのがいい教師だと言われています。

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