10%の底上げ (朝礼ネタ1254)

皆さんおはようございます。今日はちょっと野球の話をしたいと思います。

2003年のシーズンオフに中日ドラゴンズは、新しい監督を迎える事になりました。その監督は、落合博満です。その後、彼の8年間の在籍中にリーグ優勝が4回、日本一が一回という大きな功績を残した訳ですが、2004年、彼が就任直後にこんな事を言いました。「この一年、選手の補強はしない。今ここにいる個々の選手の力を10%底上げして日本一になる」。

ちなみに前年の2003年は、セリーグ5位です。当然、当時は誰も本気にしません。また、ドラゴンズの選手たちだって本気にしてたかどうか分かりません。

では、その10%を底上げするために落合監督が何をやったのか。練習です。何だそんな事か、とも思いますが、過酷な練習でした。なので中には音を上げる選手もいたようです。それでもどうにか積み重ねていき、徐々に中日ドラゴンズの快進撃が始まります。そして宣言通り、監督就任初年度にリーグ優勝を果たしたのでした。

10%の底上げ。いろいろあると思います。打撃が得意な人、守備が得意な人、走塁が得意な人。得意な分野を、さらに10%上げたり、苦手な分野を底上げして10%上げたり、走攻守のそれぞれをさらに10%上げたり、走3%、攻5%、守2%といったトータルで10%上げたりと、さまざまな解釈ができます。実際の落合監督がどれを要求していたのか分かりませんが、それを実現するための手段として、練習を選手たちに課した訳です。

最後に当時、2番セカンドを務めていた荒木選手に対して落合監督は、こう言いました。「荒木に感謝したい事は、”練習はうそをつかない”という事を証明してくれた」。しんどい事もあるとは思いますが、何事も練習の積み重ねかと思います。頑張っていきましょう。

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