少子化をチャンスと見る教育現場づくり (朝礼ネタ113)

 ここ数年、本校(本塾)への入学を希望する児童(生徒)が減少傾向にあることは、みなさんもよくご存じのことと思います。
 この事について、学内で「少子化は日本全体の傾向なのだからしょうがない」といった内容のぼやきと申しましょうか、ため息と申しましょうか、いずれそういった類の事を耳にします。

 確かに、計算上確率上は、全ての学校(塾)一校あたりの募集人員が減ってしまうことは当然のことでしょう。

 しかし、そこでため息だけをついて、手をこまねいて本校(本塾)の衰退を傍観していてよいのでしょうか?

 児童数(生徒数)の減少を、ここはひとつチャンスととらえてみましょう。

 教える対象人数が減っていると言うことは、それだけ自動(生徒)一人あたりにかけられるケアの濃度を高められると言うことでもあります。
 
 一人一人に、これまで以上、そして他校(他塾)以上の密度の高い指導を徹底することによって、

 児童(生徒)には「ああ、自分は大事にされている」
 その保護者には「××(学校等の名称)は、とても面倒見がよい」

 そのように考えてもらえるように行動する。またそう行動する意識を持つチャンスなのです。

 また児童(生徒)とその保護者の立場からすれば、この少子化は売り手市場。従来以上に様々な選択肢から最適と思える学校(塾)を選べる状況にあるわけですから、こうした「面倒見の良さ」の評判、最近の言葉を使えば「口コミ」「レビュー」といったところでしょうか?

 そうしたモノは、いくらか言葉は悪いかもしれませんが、他校(他塾)を出し抜き、この少子化の時代に、逆に多くの層から児童(生徒)を集める力となるでしょう。

 教職員の諸兄におかれましては、既にして十分以上のケアを児童(生徒)にお払いのことと思いますが、この
 「ピンチを積極的にチャンスとなす」
 ことを念頭に、今ひとつ段階を上げた手厚いケアを、学習面でも生活面でも意識されたいと、お願いいたします。

以上、本日の朝礼の辞とさせていただきます。ご静聴ありがとうございました。 
 

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