保護者の気持ちに寄り添うとは (朝礼ネタ111)

「保護者の気持ちに寄り添う」というと、「保護者の意見に同調しなくてはならない」と思う人が多いでしょう。
しかし、本当はどうなのでしょう。

保護者によっては、理不尽なことを要求する人もいます。
そういう人の要求はのんでもよいのですか?

答えが「ノー」だというのは、良くわかりますね。
では、どうしたら良いのでしょうか。

そのヒントは、「どうしてこの保護者は、理不尽なことを要求するのか?」と考えることにあります。

理不尽なことを要求する保護者も、その人にとっては、正当な理由があるわけです。
その理由は、良く聞いてみないとわかりません。

初めから、「理不尽な要求をしてくる保護者は受け入れられない」という態度でいたら、保護者はますます自分の主張を曲げないでしょう。

そうではなく、「どんなことがお困りですか?」と、保護者が困っていることに、保護者自身が気づく手助けをしてあげるのです。

たいていの保護者は、主張したいことをたくさん並べてくるでしょう。
中には、聞き捨てならない暴言も含まれることでしょう。

けれど、そういった言葉は、全て保護者の心の中の不満なのです。
心の中の不満が、直接要求されたことと結びついているわけではありません。

「保護者の気持ちに寄り添う」とは、「保護者の話をただひたすらに聞く」ということから始めると良いのです。

その初めのところを間違えてしまうと、「モンスターペアレント」となってしまう可能性を含んでいるのです。

保護者もつらいのです。
そのつらさをわかろうと「聞く」ことが、「保護者の気持ちに寄り添う」極意なのです。

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