ゴルフボールとコーヒー2杯。 (朝礼ネタ107)

私たちの仕事は毎日忙しいですよね。もちろん他にも忙しい仕事はたくさんありますが、教育業界の仕事の特徴は終わりがないところかと思います。
何かのプロジェクトをひとつ終えるような仕事とは違い、その子に関わる中でできることは限りなくあり、どこまでを仕事とするかは私たち自身の裁量にある仕事だからです。

とはいえ、やるべきことは山積みで、時に忙殺されそうになることもあると思います。

今日はそんなときに、ふと思い浮かべたいひとつのエピソードをお話します。

海外のある大学の哲学の授業で、教授がマヨネーズの空き瓶を持って現れました。
そこにゴルフボールをいっぱいに詰めて尋ねました。「この瓶はいっぱいかね?」
学生たちは「はい、いっぱいです」と答えました。

すると教授はそのゴルフボールが入った瓶に、次は小石をパラパラとその隙間にいれました。
そして尋ねます。「この瓶はいっぱいかね?」学生たちの答えはもちろんイエスです。

続いて教授は一握りの砂をその瓶にサラサラと流しいれます。
そしてまた尋ねます。こちらも答えはやっぱりイエスです。

最後に、教授はそこに2杯のコーヒーを器用に注ぎ入れ、今一度尋ねます。
「この瓶はいっぱいかね?」と。学生たちはついに大笑いしたそうです。

ここで終わると、「“忙しい忙しい!”と言っていてもまだまだ余白はある!もっと詰め込んでうまくやろう!」みたいな話のようですが、ここからが重要です。

大切なことは『優先順位を決める。大切なことを大切にする。』ということです。

教授はこう続けました。
「この瓶は、君たちの人生。ゴルフボールは、家族や子ども、健康、友人、情熱などの重要なもの。
例え他のすべてを失っても、これら重要なものが残れば、あなたの人生は依然として満ち足りたものであり続ける」
「小石は、仕事や家、車レベルの重要なもの、砂は、他の小さなものを表す。」

「もしあなたが最初に砂で瓶をいっぱいにしてしまったら、小石やゴルフボールを入れるスペースがなくなってしまう。人生もこれと同じ。もしあなたが小さなことに、全ての時間とエネルギーを費やしてしまったら、あなたは決して重要なものを手にできない」
と。

1人の生徒が質問しました。「コーヒーは何を表しているのですか?」
教授はにやりと、「これはあなたの人生がいくら手一杯に見えても、友人と一緒にコーヒーを飲む余裕がいつもあることを表しているんだ」と答えたそうです。

自分にとってのゴルフボールはなんだろう、と考えます。仕事に限ったことではないと思います。仕事と家庭のバランスや、いろいろな優先順位、自分の人生という瓶に絶対にいれておきたいものを思い浮かべてそこだけは譲らない。そして、どんなに忙殺されそうな毎日でも、ここにいるメンバーでちょっぴり落ち着いてコーヒーを飲み、笑顔で会話をかわす余裕をもっていたいです。今日も一日よろしくお願いします。

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